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2018年信州バスまつり


信州バスまつりに参加しました 2018年9月16日(日) (長野県上田市)

公益社団法人・長野県バス協会が主催するバスの祭典「信州バスまつり」が晴天となった9月16日(日)、上田バス本社で開催された。2年に1度開催のバス祭りには県内だけでなく県外からも多くのバスファンや家族連れが訪れるという。

信州バスまつりは今回で5回目だがこれまでは長野市内で開催していたが今回初めて東信地区での開催となった。当日は10:00開場であるが1時間も前から開場を待つ長蛇の列ができていた。早い方では朝7時から並んでいたという。開場すると並んでいる人達が真っ先に向かったのはバスグッズ販売コーナーであった。

長野県バス協会では県のPRキャラクター「アルクマ」と加盟7社のバスを組み合わせた記念バッジを初めて作成し会場限定で販売したところ人気が殺到し数多くの方が買い求めていた。また、各バス事業者では不要となったバス部品を販売、バスの運賃を示す電光掲示板やモニターに運賃箱、バス行先掲示板などが出品され掘り出し物を求めて多くのファンが詰めかけていた。

会場内を見てみると県内11のバス事業者、富山地方鉄道、バスメーカー4社、大町エネルギー博物館、NPOバス保存会、自動車教習所、長野県警等の約30台ものバス車輛が展示されていた。最新鋭のバスから昔なつかしいボンネットバス、レアなバスまで県内外のバスが大集結するとあって開催の告知期間が短かったにもかかわらず来場者も主催者発表では予想を上回る約2千2百人にもなったという。

このイベントプログラムでは薪バス・ボンネットバスの試乗会、お絵かきバス、洗車機体験、バスと綱引き、バスの乗り方教室などバスに興味を持ってもらえるよう趣向を凝らしたプログラムが用意されたが、従来のイベントに加え自動車点検教室を実施、菅平高原の高原野菜の無料プレゼントや信州上田おもてなし武将隊も応援に駆け付けるなど東信地区開催としての特色を出していた。

前日には東京都交通局主催のバスまつりにも参加してきたが両まつりとも多くのバスファンや家族連れが詰めかけており改めてバスファンは多いなと実感した信州バスまつりであった。

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レトロバス試乗会


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バス撮影会


執筆・写真 ■諸井泉


2018-12-14掲載


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