海外バス事情 [4]

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16 シンガポール~マレーシア 国境を越えるバス旅

今回は岩田会員とシンガポールへ飛び、クワラルンプールとの間をバスで往復し、バスでの陸路による国境超えを体験しました。

バス会社は往復共にトランスタートラベル、シンガポールのバス会社です、車両は片側1列の定員18人のバスでしたが、行きの方が料金が高く、そのため、行きは食事付き、帰りは飲み物だけのサービスと思っていましたが、実際には往復共に食事が振舞われ、行きは焼きそばを、帰りは炒飯を楽しめました。

また帰りはコーヒーも2度サービスされました、ただ乗車時間が6~7時間と長い割にはトイレが無く、途中トイレ休憩が有るとは言え、乗客の会話でも不安がる声が聞かれたことを付け加えて置きます。(東海支部:山口)


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<2018年12月掲載>

17 ロシア連邦サハリン州のバス

今回は父の生まれ故郷である南樺太、現ロシア連邦サハリン州へ飛び、都市間バスで豊原、現ユジノサハリンスクから、悲劇の町真岡、現ホルムスクに向かい、終戦後に上陸して来たロシア兵から身を守るために、9人の電話交換手の女性達が集団自決を行った真岡郵便局跡を訪ね、彼女達に哀悼の意を表して来ました。

ホルムスクは美しい西海岸の港町でもあります、都市間バスには横4列のミニバスが使われていました、路線番号は516、料金は350ルーブル、所要時間は約2時間、日中は約1時間間隔で、1日10数往復運行されています。(東海支部:山口)


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<2019年08月掲載>

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