バス風景を行く [4]

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16 南国のビーチ・名護を彩る

沖縄バス、琉球バス交通

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沖縄県の海はエメラルド色。この日は曇りだったけど、本土との輝きの違いを確かに感じる。
那覇空港発の県内唯一の高速バスも、終点の許田インターから国道58号に降り、一般道経由の路線バスと併走する。
「やんばる」へ向けての旅の序奏に、心がときめく瞬間だ。(高橋)


<2008年7月掲載>

17 千里浜なぎさドライブウエイを行く

北陸鉄道

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能登半島の有数の観光地、千里浜。4WDでない一般車両で砂浜を走り、波打ち際を堪能できる。
かつてはこの路線バスがここを走行、バス停もあったが、現在は定期観光のみとなった。
夏以外でも、一日いても飽きない眺め。金沢からだと特急、急行、富来行または門前行きバスで、羽咋中学校下車徒歩20分。(高橋)


<2008年9月掲載>

18 立山黒部アルペンルート

立山黒部貫光

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都会は春でも、ここ富山県立山町と長野県大町市を結ぶ立山黒部アルペンルートは、毎年4月下旬に雪解けが完了して通行できるようになる。
立山町室堂平は標高2390メートル。雪の大谷といわれるこの付近、数メートルに及んだ積雪を貫いて出来た有名な名所であり、壮大なバスの通り道である。
マイカー乗り入れ禁止地区のためバスの天下でもある。(高橋)


<2009年5月掲載>

19 初夏の潮来、菖蒲

関鉄観光バス(潮来-佐原駅)

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潮来菖蒲は全国的にも有名。特に潮来界隈は、初夏の水田にその咲いている姿を見かける。
霞ヶ浦の南岸、潮来駅を出発し常陸利根川渡ると町並みもとぎれ、水田地帯をのどかに走ると車窓で見ることが出来る。
いくつかの利根川支流など渡り、最後に利根川渡ると千葉県佐原市に到着する。(高橋)


<2009年6月掲載>

20 鵜飼で名高い長良川の遊泳

岐阜乗合自動車(名鉄岐阜駅-柳が瀬-長良川温泉-三輪釈迦)

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岐阜市中央に鵜飼で有名な長良川が流れる。鮎が住みつく清流は市民の憩いの遊泳の場でもある。
県庁の所在地の中心部に人が泳げる一級河川が流れるのも岐阜市の魅力だろう。昼は泳ぎ夜は鵜飼見物や取れた魚で夕食もまた楽しいひとときだろう。(高橋)


<2009年7月掲載>


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